ぷれいんぐ◎

Q:ケアしきれない時、どこで即負けする可能性のある行動をとるか?

A:即負けのリスクを背負わないと勝てないとわかってるなら割とどの場面でも仕掛ける。

 

対戦する時は自分の勝ちルートor負けルートからある程度逆算して、今プレイしているターンはリスクを負う必要がないのか、それともリスクを負う必要があるのかを考えるようにしています。

 

ポケモン対戦において、「仕掛けるならこのターンだ」というお互いに択を理解している(はず)のターンが結構あると思います。しかし、そのような対戦はレートをする上で数え切れないほどありますので、出来れば避けたいというのが本音です。なので、僕はお互いに択だと認識するターン以前に、勝率が上がるであろうと判断したターンに先に仕掛けることが結構あります。1ターンのみでの択勝負の勝率を50%として考えるならば、どの1ターンで仕掛けても勝率50%は切らないはず。ここで、「通せば択を消せる/有利択になる」ターンに注目します。体感90%、悪くとも70%以上通せる択ってものが存在していて、50%の択で勝敗をわける位ならより勝率の高くなりやすい選択をして対戦を進めた方が勝率は上がると僕は考えています(あくまで個人の考えです)。

 

では、その勝率が上がる選択ができるターンはどのターンでしょうか。結論の一つとして、「こちらの場に居座りが容易なポケモンがいる」ターンです。基本的には居座りが安定するポケモンがこちらにいる場合、相手はこちらの居座りを最優先で考えなくてはなりません。そこで、こちらは相手が考慮したくてもし難い行動でかつ「勝率が上がると判断した選択肢」を取るわけです。

 

さて、今のは対戦内容が均衡する/自分が有利の場合の話でして、今度はこちらが不利だったらどうしましょうか。僕は、「相手側の勝ちルートを考えて、そのルートに対しての自分側の勝ちルート」を考えます。このような考え方で立ち回るのは幾つか理由があります。それは、

①勝率が上がる

普通に相手の勝ちルートに沿って負けるよりかは、こちらから仕掛けてワンチャンを狙う方が賢いという考えです。

②対戦の振り返りがしやすい

対戦中に考えるのもあり、負けた理由がわかりやすくなり、後に活かすことができます。

③対戦においての視野が広がる

自分視点だけではなく相手視点から考えることで、不利な対戦を拾えるようになるだけでなく有利な対戦での取りこぼしも減らせます。

の3つの理由が主です。

 

更にいうと、プレイヤー毎にプレイングの考え方や質が異なっていて、それに対して毎回同じプレイングで挑んでいては全試合勝つ(意気込みで戦う)ことは不可能だと考えているからです。なら、全通りの選択肢(言葉通り全て考えるわけではないです)を考慮して、何が一番勝ちやすいのかを判断すれば良く、そのために上のような立ち回りをしているというのが本音です。

 

よく「構築力」と言われていますが、それはパーティ構築力の事で、今僕がダラダラと連ねていったものはプレイング「構築力」です。

 

パーティだけでなくプレイングにも構築力が必要だと思う今回の回答でした。質問と少し話が逸れている気がしなくもないのは内緒ということで。